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命のストーリー2. (2014/07/06)

様々な難関を突破してきた強者達。

命からがら子宮まで達しても、今度は2者択一の選択を迫られます。

卵が待っているのは、片方の卵巣だけなのです。

 

正しい道を選んでもまだまだ安心はできません。

 

卵管の繊毛に妨げられ、卵管壁のくぼみにひっかかったり、白血球に殺されたり、

最終的に卵に出会えるのは500個以下なのだそうです。

 

その中で最終競争に残れるのはそのまた一握り。。

ここまででも、いかに尊い出会いなのか溜息ものですよね。

 

その一握りの勝者のうち最初の精子が膜を突き破って卵と結合すると、

膜はすぐに電荷を変化させ精子を引き付けていた磁力が消えてしまい、

他の者は振り落されてしまうのだそうです。

 

なんて儚いストーリーなんでしょう。。

そして、なんと選ばれた者同士の出会いなのでしょう!

 

私達の細胞レベルで行われているストーリーにまで思いをはせると、

受胎が神秘的で私達を惹きつける理由が見えてくるように思います。

 

 

数々の試練をくぐり抜け貴重な出会いをし誕生した私達。

全ての命はたくましく素晴らしい存在ですね。

 

 

 

 

 

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